2025年11月

一歩を踏み出す勇気

仕事で東京にしばらくいます。
釜石からでてきて思うのは、
街中ノイズにあふれていること。

電車に乗れば、ドアの上にはテレビがついてる。
窓の上にもテレビがついてる。
別々の映像を流しています。
天井からは紙の広告が吊り下げられている。
窓の外から、間近にビルが迫ってくる。

電車自体は静かに走っています。
みんなスマホを見ているからだし、
釜石線よりずっと静かなのに、
目の前はざわざわしている。

電車を降りると、今度は目からだけではなく、
耳から入ってくるノイズもたくさん。

お家の中もノイズだらけ。
3歳児子育て中の家庭にいきますと、
大きなテレビでYoutube。
タブレットもスマホもある。
おもちゃもたくさん。

こんなノイズだらけの環境で、
子どもたちを育てるのは大変だなと思います。
刺激が次から次に飛んできて、
子どもたちは落ち着いていられないだろう。
あれこれあれこれ、休む暇なし。

「釜石に来れば?」といってみました。
「いいのはわかりますけど」、と。
一度家族で遊びに来てるから、
釜石がどんなところかはわかっている。
子どもも馬といっしょに遊んだり、
森の中で、川の畔で、海辺で走り回っていたから、
普段と違ったようすなのは親としてわかってる。

だけど、
「一歩踏み出す勇気がないです」

その一歩の後押しができるまちづくりを、
仲間といっしょに進めなきゃ、
と思いました。

釜石市議会議員むらたのぶゆき村田信之 活動報告

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村田 信之 むらたのぶゆき
高校のときにはラグビーで汗をかき、大学生では記事を書いていました。
人材育成に20年、政策スタッフとして18年、人と情報のネットワークをしっかりと築いてきました。
早稲田大学客員准教授、立教大学兼任講師、京都芸術大学客員教授、内閣官房専門調査官、ジャーナリスト田原総一朗スタッフなどを歴任。
参議院議員の蓮舫さんとの離婚を機に、2020年8月に釜石に移住。釜石と東京との2拠点生活をしながら、釜石ラグビー応援団、NEXT KAMAISHIに参加。
釜石の人育て、街づくりにかかわってきました。

防災士 No.252382
ユニバーサルマナー検定2級
早稲田大学政治経済学部政治学科卒、早稲田大学大学院公共経営研究科修了、公共経営学修士(専門職)
一般社団法人ストーンスープ 代表理事