5月はわたしの誕生月です。
60歳、還暦になります。
丈夫に生んで育ててくれた、両親に感謝します。
さて。
釜石のとなり町・大槌町で発生した大規模な山林火災は、
たくさんの町民のみなさんに避難生活を強いる深刻な災害となりました。
強風にあおられながら広がる炎。
避難指示のもと、不安な時間を過ごした地域住民。
日常が突然奪われるという現実を、あらためて私たちは目の当たりにしました。
この災害対応には、岩手県内はもちろん、全国各地から消防隊が駆けつけました。
さらに自衛隊も出動し、大規模な消火活動が展開されました。
その中で、何より大きな力となったのが地元の消防団のみなさんです。
普段はそれぞれ仕事を持ちながら、地域を守るために現場へ向かう。
昼夜を問わず、危険を伴う消火活動に従事する。
その姿は、地域防災の最前線を支える「地域の力」そのものでした。
また、役所職員のみなさんも通常業務に加え、災害対応に追われました。
避難所運営、住民支援、情報発信。
多くの人々がそれぞれの立場で地域を支え続けたことに、深い敬意を抱きます。
災害は、火災そのものだけで終わりません。
大槌町では、水産業や地域産業への影響も大きく懸念されています。
ちょうどわかめ漁の最盛期。
さらに、ウニ、毛ガニ、ホタテ養殖など、大槌が誇る豊かな海の恵みを支える大切な時期でもあります。
山だけでなく、地域経済全体への打撃も心配されています。
加えて、鹿肉などジビエを含む地域資源もまた、大槌の魅力の一つです。
だからこそ、私たちにできる支援があります。
「食べて応援」
「買って応援」
大槌の産物を選ぶこと。
大槌のわかめを食べること。
それも立派な支援です。
実際に大槌や三陸のわかめは、都市部で一般的に流通しているものとは、驚くほど違います。
肉厚で、香りが豊かで、食感が力強い。
まるで別物と思うほどのおいしさがあります。
地域の誇りである産物を味わうことが、生産者支援につながる。
それは単なる消費ではなく、地域への共感であり、応援です。
いま必要なのは、
「大変だったね」で終わらせないこと。
地域の努力を知り、
地域の商品を選び、
地域の魅力を広げる。
いわば「推し活」のように、
大槌という地域そのものを応援していくことが大切です。
災害時に支えるのは、防災だけではありません。
その後の暮らしや産業をどう支えるか。
そこに、私たち一人ひとりの行動が問われています。
釜石市議会議員として、
隣町で起きたこの災害を「他人事」にせず、
広域で支え合う地域のあり方を考え続けたいと思います。
守るべきは、命だけではありません。
暮らしも、産業も、地域の誇りも守る。
そのために、
できることから、一つずつ。
大槌を、
食べて応援。
買って応援。
そして地域を、ともに支えていきましょう。
釜石市議会議員むらたのぶゆき村田信之 活動報告


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村田 信之 むらたのぶゆき
高校のときにはラグビーで汗をかき、大学生では記事を書いていました。
人材育成に20年、政策スタッフとして18年、人と情報のネットワークをしっかりと築いてきました。
早稲田大学客員准教授、立教大学兼任講師、京都芸術大学客員教授、内閣官房専門調査官、ジャーナリスト田原総一朗スタッフなどを歴任。
参議院議員の蓮舫さんとの離婚を機に、2020年8月に釜石に移住。釜石と東京との2拠点生活をしながら、釜石ラグビー応援団、NEXT KAMAISHIに参加。
釜石の人育て、街づくりにかかわってきました。
防災士 No.252382
ユニバーサルマナー検定2級
早稲田大学政治経済学部政治学科卒、早稲田大学大学院公共経営研究科修了、公共経営学修士(専門職)
一般社団法人ストーンスープ 代表理事